配筋検査と作業現場
1月13日、配筋検査に立ち会いました。鉄筋が正しく配置されているかの検査で、コンクリートを打ち込む前にされる検査だそうです。
部屋の広さによって、鉄筋の間隔が変わるそうです。
検査が無事終わり、坂田工務店さんの木の倉庫兼作業場、木楽蔵に移動。若手の大工さん、井吹さんの作業現場を見せて頂きました。基礎工事が進められている間に、作業場では、井吹さんが手刻みで木の加工をされるのです。
製材された木がきれいに加工されています。
これは、アルモンデハウスのための定規。木が伸び縮みしても狂いが生じないように、同じ木で定規を作っておくのだそう。
設計図に記入した番号に合わせて、木にも番号が打たれています。
坂田さんのアイデアで、8角形に製材された柱。デッキのところに立つ予定です。
作業場で、鶴と亀の飾りがついた骨董品を見つけました。お尋ねすると、「墨つぼ」という大工道具だそうです。壺の部分に、墨を含んだ布が入っていて、ヘラ状のもの(墨指し)を壺の中に入れて墨をつけ、木材に印をつけるようです。こんなレトロな墨つぼで作業をされている若い大工さんってなんだか素敵だと思いませんか?
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