辰年のかざりもの
新年のごあいさつを申し上げます。
能登での地震に、羽田での事故と、大変なニュースの続く年明けとなりました。大変な思いをされている方々を思うと、おめでたい気分には、なれませんね。
社会や気象の状況を見ていると、不安なことも沢山ありますが、一人ひとりが、ささやかなことも愉しみながら、日々を過ごすことが大切だなあと思います。
去年の年始は、緊急入院での年の始まりとなったことを思うと、今年は、元気に過ごせていることがありがたいです。
入院中に病室で読んでいたのが、 『暮らしの手帖 』。
『暮らしの手帖 』 という雑誌は、戦後間もない1948年、「もう二度と戦争を起こさないために、一人ひとりが暮らしを大切にする世の中にしたい」花森安治さんのそんな理念のもとに創刊されたとか。
あらためて、いい雑誌だなあと思います。
そう、辰年のかざりものについて書こうとしたのでした…。
今年も、毎年送って下さるMさんから、木工で作られたかざりものが届きました。カラフルなほうが、今年のもの。ということは、もう片方の辰を頂いてから、12年も経っていることに、おどろきます。
お礼のメールを送ると、お電話が。懐かしいお声を聞くと、つい長電話してしまいました。最近は、断捨離ブームで、人間関係も断捨離が流行っているようですが、私は、長く続くお付き合いや、使いこむとだんだん味が増してくるものが好きです。
色紙は、地域のリサイクルセンターの500円のワンコイン教室で、作らせて頂きました。持参したハギレを有効活用できましたよ。
今年のしめ縄も、藁を編んで、ウラジロを採りに森へ出かけ、ide手作りのごへいさんを飾って完成。
身近にあるもので、いろいろ楽しんで下さいね。
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