
新年のごあいさつ
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
新聞やテレビでは、気がかりなニュースの多いこのごろですが、日々の暮らしの中での小さな楽しい出来事やひとときを大切に暮らしたいものです。
お正月の楽しみにひとつが、これまで出会った方々から届く年賀状。一年に一回だけのやり取りの方もおられますが、細い糸のようにつながっていたご縁が、年賀状に書いてあった連絡先やひとことがきっかけで、何十年ぶりかに出会えたり、やり取りが再開したり。
そんな年賀状に混じって、届いた可愛い木工のおさるさん。京都の京北にお住いのMさんが作られた小さな置物です。鏡餅は、金沢で見つけたガラスの置物。入れてあるのはお米なので、お餅にカビが生える心配がありません(笑)。
Mさんとのご縁は、今では大きくなられた息子さんがお世話をしているNPO、子どもと川とまちのフォーラムに参加されたことがきっかけでした。
こちらは、Mさんにお願いして作って頂いた「お魚の形のまな板」。私のイメージをイラスト上手なNaoちゃんが描いてくれ、Mさんが形に。プレゼントした友人から、料理をするのが楽しくなったと喜んでもらえると、なんだかこちらもうれしい気分になったり。お魚にのっているのは、Mさんの奥さまマリーさん手づくりの木のスプーン。こちらも、手作りのぬくもりが伝わってくる素敵なスプーンだなと思います。
ギスギスした世の中だからこそ、ぬくもりあるご縁がつながりますように。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
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