
究極のアルモンデハウス
7月12日、大津市坂本の「麦の家」に、子どもと川とまちのフォーラムの企画でお邪魔しました。
こちらの家にお住いの山崎隆さんとは、ずいぶん久しぶりの再会です。爽やかな笑顔は、そのまま。
自給自足に近い暮らしをされている山崎さんのお宅は、茅葺の古民家、まさに、アルモンデハウス。
ぼっとん便所に、五右衛門風呂。水洗トイレになれた子どもたちにとって、ぼっとん便所は、びっくり体験だったかもしれません。このトイレで集められた糞尿は、畑の肥料として使われます。お野菜は、すくすく。
以前にお邪魔した際には、蚕の部屋や、糸紡ぎ機、藍染めの壺もお見せ頂きました。畑には、クワの葉が植わっていました。
裏の谷川で遊び、裏山の木に登り、子どもたちは、大満足の1日となったことでしょう。
ここまで徹底した暮らし方をされている山崎さんご一家には、脱帽です。「アルモンデハウスが出来たら、呼んで下さいね」と山崎さん。山崎さんの暮らし方と比べると、私たちが建てようとしているお家は、足元にもおよびません…。でも、そのハードルを下げ、だれもが少しだけアルモンデ楽しむ気持ちを持つことも大事かなと言い訳しようかな(笑)。
ちなみに、蓬莱に建築予定のアルモンデハウス、建築許可を頂く前に、土地の売主の会社が倒産してしまい、建築士の住吉さん、許可をもらうために骨をおってもらうことに…。家が建つまでの道のりは、長そうです…。
と下書きに書いたままになっていたのですが、ようやく建築許可がおりたとのお知らせが住吉さんからありました。よかった~。