雨の中の棟上げ式

２月１４日に予定していた棟上げ式、朝から雪がちらつき少し積もっているとのご連絡が坂田工務店さんからあり、１５日に順延。天気予報では晴れのはずが、今回もまた、水の神様の祝福を受ける結果となりました。

朝から様子を見に行きました。

棟梁の井吹さんが手刻みで準備された木を、大工さんたちが協力して組み上げていかれます。クレーン車も登場。トントンと木を打ち込む音が辺りに響きます。

本来なら、棟上げ式の後、懇親会をされるようですが、寒いこの時期を考え、お昼ご飯での懇親会となりました。温かい豚汁を用意しようと母のお友達も手伝いに来てくれはりました。ありがたいです。

お食事が終わっても、雨は止みません…。

大工のみなさん、雨の中、頑張って下さり、無事に組みあがりました。午後から雨が止んで、少し青空が見えてきたとはいえ、雨の中の作業は大変だったことと思います。大工のみなさん、お疲れさまでした。

神々に感謝と今後の工事の無事をお願いする棟上げ式のはじまりです。御幣さんが飾られ、お祝いで頂いたお酒、お米、塩、お赤飯と紅白餅をお供えさせて頂きました。

御幣さんにサイン中の山の木の提供者、寺川さん。お忙しい中、かけつけて頂き、ありがとうございました。

関係者が順に神さまにお祈りをし、施主の挨拶、お神酒を頂いた後は、家の四隅に、塩とお米、お酒をまきます。最近は、こういった儀式は、簡略化される場合が多いそうですが、きちんと執り行っていただき、家が出来上がるまでの過程をより実感することができました。

皆さんで記念撮影をして終了（あとお二人カメラマンの大工さんが）。今後も、順調に工事が進みますように。

お天気なら、屋根の作業までされるそうですが、この日は、ここまで。次の日は、快晴の中、屋根の作業を進めて頂いたようです。
坂田さんのブログ、青い空が印象的です（笑）。きっと水の神さまも、一緒にお祝いをしたかったのでしょう…