ピンクが美しい紫蘇ジュース

ピンクが美しい紫蘇ジュース

暑い暑い夏がようやく終わりを告げようとしていますね。コロナに加えて、各地で大雨や竜巻、海外では、山火事と、心配なことが多いこの頃。

1997年に京都で開催されたCOP3(第3回気候変動枠組条約締約国会議)が開かれた頃、「このまま地球温暖化が進めば、地球は、大変なことになる」というお話を、専門家の先生方がされていたことが、このごろ、目に見える形で起こり始めている気がします。

スケールの大きなことを考えると、大したことができない自分に、やるせなさを感じて、気持ちもしんどくなってしまうので、それぞれができる小さな小さな取り組みを日々の暮らしの中で実践することも大事かな。多くの人が始めると意味があると信じて…。

さて、本題です。毎年、夏になると作る紫蘇ジュースのご紹介です。

・紫蘇(赤でも青でも)400~500グラム 

・砂糖 1キロ

・クエン酸 25~30グラム

・お酢 1/4カップ

・水 2リットル

材料はこれだけ。

畑で無農薬で育てた紫蘇をどっさり持ち帰り、葉っぱをちぎったら、水洗い。沸騰した2リットルのお湯に、水気を切った紫蘇を入れ、ぐつぐつ。灰汁が出たら取り除きます。15分くらい煮ると、紫蘇のエキスたっぷりの液に!

紫蘇の葉は、よく絞って取り除き、砂糖とお酢を入れ、15~20分くらいに煮て、あら熱がとれたら、クエン酸を。鮮やかなピンク色になります(青紫蘇だけの場合は、うっすらピンク色)。

取り除いた葉っぱを干して塩をふって、紫蘇のふりかけにしたりすることも。

ソーダ水5倍ほどで割って飲むと、色がとてもきれいな飲み物になりますよ。何倍で割るかとか、砂糖をどのくらい入れるかは、お好みで。

赤紫蘇で作るジュースがメジャーですが、私は、紫蘇の香りの強い青紫蘇ジュースも好きなので、今年は、ブレンドしてみました。

沢山作って冷凍しておき、解凍して飲むと、次の夏まで、楽しむことができます。ぜひ、お試しを!