湖水地方のアルモンデ

湖水地方のアルモンデ

この夏、英国の湖水地方に。24年前にボランティアをしながら1年過ごした際に、随分お世話になったAudreyさんに会いに、その後、何度か英国のEssex地方までは行くことがあっても、湖水地方を訪れるのは、24年ぶり。Audreyさんの家のあるEssexからは、車で5時間半。行きには、North YorkshireのYorkに一泊。旅の話を書きだしたらきりがないので、湖水地方で改めて感じたアルモンデ精神について。

この国を旅していると、よく目にするのは、National Trustの看板。ご存じの方も多いと思うのですが、1895年に設立された英国最大の自然保護団体。Surprised Viewと呼ばれる上の写真の場所の駐車場にも、National Trustの看板。美しいDerwent湖の向こうに少しだけ見えるのがBassenthwaite湖。驚いたかどうかは別として、とても美しい風景でした。でも、びわ湖も負けていないよ~。

Keswickの宿泊先に向かってhonister峠をドライブ。英国の田舎というと、のどかな丘のある風景を思い浮かべる方が多いと思いますが、このあたりは、もっとダイナミックで激しい感じです。

この辺りで採掘される石の加工場がありました。薄く加工された石が、湖水地方の家や壁、石垣、橋など、いろいろな建造物の元になっているようです。

Peter Rabbitの作者Beatrix Potterの家があるHill Topの風景。

こちらは、Keswickでの1枚。

あるもんで造られた建造物は、統一感があっていいものです。