鞄職人 加藤くんのお店「キャラバン」さん

鞄職人 加藤くんのお店「キャラバン」さん

アルモンデハウスのある蓬莱より一つ手前に、和邇という変わった名前の駅があります。この駅から歩いて2~3分のところに、加藤くんのオーダーメイドの鞄のお店「キャラバン」さんはあります。

ちょうど私たちと同じ頃(2015年の夏)、浜大津から引っ越してこられました。

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まだ浜大津でお店をされていた頃、お知り合いの素敵なおじさまMさんに連れて頂いたのが加藤くんのお店との出会いでした。「連れて行きたいところがあります。贈り物を選ぶために、1時間くらい時間を用意しておいて下さいネ」と案内されたのが、「キャラバン」さん。大きなガラスの窓から陽の光が入る店内に並ぶのは、沢山の鞄に小物、多肉植物、薪ストーブ。そして窓からは、路面を走る京阪電車を眺めることができました。

鞄の形、布、ポケットの数や、持ち手の皮の色や長さが選べるセミオーダーバックのお店です。鞄の形は、いくつかの中から選ぶのですが、布は、沢山の種類の中から選ぶことができるので、迷い出したら止まりません(笑)。迷い癖のある方は、1時間では足りないと思います。

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和邇のお店は、ご実家の空き家をお知り合いの大工さんと改修されたとか。シンプルで素敵な空間で、あるものを工夫して利用され、アルモンデハウスよりアルモンデなお店です(笑)。

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たった一人で、黙々とオーダーされた鞄を作る加藤くん。

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作業現場を見せて頂き、ますます鞄に愛着を持ちました。とても良心的なお商売をされているのも魅力です。

粋な贈り物をして下さったMさんの真似をして、私もお友達に贈り物をしてみたところ、とても喜んでもらいました。お友達たちは、二つ目も注文。また春に向けて鞄を作りに行きたいなと話しています。

つくって頂いた「とりさんBag」。肩にかけて買い物していると、いくつかのお店の店員さんや医院の方から、「この鞄は、どこで売っているの?」と尋ねられることがあります。なんだか嬉しくなり、お店を宣伝する私です。そして、キャラバンさんの鞄を持った人を街で見かけると、親近感が湧いてきて、ついつい話しかけたくなる衝動にかられます(笑)。

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大事に育てられた多肉植物も、扱っておられますよ。

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暖かくなったら、びわ湖散歩がてら、ぜひ、お店をのぞいてみて下さいね。原則、金・土・日(11~19時)しか開いていないので、ご注意下さい。

キャラバンさん 和邇高城177-1  090-3650-8420