無事地鎮祭がおわりました

いろいろと難航していたアルモンデハウスづくり。
ようやく工務店さんが決まり、11月29日、無事に地鎮祭を終えることができました。

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住宅メーカーのお家を買うのではなく、つながったご縁を大切にした家づくりをしたいというのが、アルモンデハウスづくりのコンセプト。そのコンセプトを貫こうとすると、いろいろなハードルが…。家が完成したころに本が書けるくらいのエピソードの数々です(笑)。

地元の工務店さんにお願いしたいという思いがかない「地域とともにつくる木の家」をコンセプトにされている「坂田工務店」さんとのご縁を頂きました。社長の徳一さんの印象は、とても熱い人。木のストックヤード「木樂蔵」でのイベントや「安曇川流域・森と家づくりの会」の活動もされています。
アルモンデハウスの考え方にも共感して下さり「私のイメージするアルモンデハウスは…」と熱く語られる様子や、構造見学会で見せて頂いた家の大工さんのお仕事の丁寧さに、私の中では、坂田さんとの家づくりをぜひとも実現したいとの思いが大きくなっていきました。家づくりの様子については、今後おいおい書いていこうと思います。

地鎮祭は、はじめて体験しましたが、とても厳かな儀式。
仰木の里から小椋神社さんという神社の神主さんにお世話になりました。
坂田さんと職人さん、設計をして頂いたアークス建築事務所の住吉さん、木を使わせて頂く山の持ち主の寺川さん、そして両親で、神さまにご報告とお願いをさせて頂きました。

修祓(しゅばつ)というそうですが、斎場と参列者のお祓いに始まり、神々をお招きする降神(こうじん)。神主さんが神さまを呼ばれる声にびっくり。お供え物の献上のあと、祝詞をあげられ、敷地のまわり5か所をお祓い清められました。

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続いて鍬入れの儀では、まず、今回の家づくりの実現に向けていろいろとお骨折り頂いた設計士の住吉さんの出番です。斎鎌(いみかま)で草刈の真似事を3回。施主であるideが斎鍬(いみくわ)で鍬入れの仕草を3回。最後に、工務店の坂田さんが斎鋤(いみすき)で鋤を入れる真似を3回。順に玉串奉奠(たまぐしほうてん)、撤饌(てっせん)の後、神主さんの合図で神さまは、帰っていかれました。昇神(しょうじん)というそうです。神酒を頂き、みなさんで家のまわりを清め、地鎮祭・鍬入れの儀は終了しました。

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これから基礎工事を進めて頂き、1月末には、棟上げ式の予定です。